5月後半の活動
かっぱ王国の協力会を五光会で挨拶をする。松本会長の要請でいつも出席させていただいている思ったよりも皆さん元気に立ち返っていた
根本先生を初代市長のところへ案内させていただいた。共に相場師の為に働く事を根本先生も約束してくださった。達矢市長からは新しい応援向けてのアイデアを提案されすぐ次の日に国交省及び財務省へ働きかけを実行した。
相馬市のスーパー宍戸の前、ここの経営者のお一人には大変お世話になった。従業員のみなさんと何回も一緒に写真をとったり、いく度に休ませていただき、いろいろごちそうになった。私の大好きなお二人がいなくなってしまって本当に寂しくなった。
この壊れた瓦礫の中で何回も何回も休ませていただいた。みんなと何回も何回も写真を撮らせていただいた。
お孫さんの写真がいっぱいあった。
もう海まで何にも無くなっていた。家がたくさんあったのに何もない。
ここには思い出がいっぱいある。優しい宍戸夫妻を忘れられない場所だ。他の従業員のみんなはどうなっただろうか?みんな無事でいるだろうか?心が痛む。
根本先生にも現状の説明をする。あまりのひどさにびっくりしていた。実際に見てみるとやはりテレビとは違うと感じておられた
補助率を上げてしっかり支援した原釜漁港の視察せっかく新築し設備も新しくしたのに見る影もない。
ここに国が100 %の予算をつけた休憩所が土台以外は何も無くなってしまっていた。残念だ。
屋根がみんな落ちてしまっている。こんな頑丈な屋根がすっかり流されてしまった。
接岸部分の埠頭も壊滅状態だ。
ちょうどがれきの撤去作業に来ていた組合のみなさんとゆっくり話ができた。早く復興して欲しいと何度も要望された。
他の皆からもたくさんたくさん色々な話が出てきた。話は尽きない位みんな言いたい事がたくさんあるみんなみんな聞いて何とかしたいと強く思った。
みんなの思いはしっかり受け止め頑張る。
直売所だ。ここの仲間にどれだけ励ましてもらったことか。本当に何も無くなってしまっていた。
何度も何度も足を運んだ場所だ。こんなになってしまうなんて。
松川浦も壊滅状態だ。
これらの船も全部震災直後そのままの状態で撤去できないでいる。
漬物協同組合では30分間講演をさせて頂いた。皆さん真剣に聞いてくださったし質問も多く出た。皆一生懸命だ。
懇親会にも出席し全員で写真を撮った。新たな夢と希望のスタートだと言って成員の決意の表れの一枚だ。
5月27日金曜日
立川建設業協会の皆様方が救援物資を持って南相馬市に激励に来て下さった。
内野良一会長 長井 悟さん 大久保 清隆さん 葉山順次さん 粂川敏男さん
内野良一会長 長井 悟さん 大久保 清隆さん 葉山順次さん 粂川敏男さん
みんなで運転しながらたくさん運んできて下さった。心から感謝である。
南相馬市で頑張っている中川市議と細田市議に色々説明をいただいた。
たくさんの物資をありがとうございました。
なかなか目立つ車でした
内野会長が消防仲間の南相馬市の鶴岡さんとの久々の出会いに大変喜んでいた。
何もなくなり、瓦礫の撤去も進んだ渋佐地区、中川市議の自宅前でいつの間にか海が見えるようになってしまった。状況をあらためてじっくり見まわす。これからの復興を真剣に二人で話し合う。
防波堤もなくなり何もない海岸を見ながら、立川の皆さんは“こんなにひどいとは”とあらためて感じていた。
あまりのひどさに口数も少なくなっていく。
説明する亀岡の話をうなずきながら真剣に聞いていた。
相馬市に入り、相馬市建設業組合の皆様と意見交換会を行う。あいさつをする 会長。
相馬の草野建設業会長が現状の説明をする。
亀岡も現状をしっかり説明する。
相馬市の波多野議長も出席して下さって被災の状況を全部説明して下さった。この後、お互いの意見交換会を行った。
福島県鉄工機械共同組合にてご挨拶をして
藤原顧問の音頭で乾杯する
福島市の中央町商工振興会総会後の懇親会であいさつをする。
本日最終の南福島振興会であいさつをする。
5月28日土曜日
飯舘村の村役場の前に放射線量測定器を設置。アルファ通信の皆さんが東京から来て、全部セット工事をして下さる。本当にありがたい、感謝、感謝だ。
菅野村長も豊田社長から詳しく説明を聞く。
佐野市議や細川市議も心配で駆けつけて下さった。
菅野村長も設置が終わるまで心配そうに見守る。
いよいよ村長が通電のボタンを押す。すぐに表示があらわれた。
議長をはじめ議員の皆さんが集まってきて菅野村長とともに説明を受けた。
昨日から準備に加わって下さっていた松本文明先生も後からあたたかく見守っていて下さった。本当に心から感謝である。
設置が終わり全員で並んだ。松本文明先生の誇らしげな満足気な顔にすべてが表れている。豊田社長とお二人にあらためて大きな声で「ありがとう」と全員で申し上げた。
豊田社長と飯舘村議の 副議長がしっかり握手。
いよいよ福島市での設置へ
地上50cmの所へ測定器を設置する
通りがかった一般の人も何かと見にこられた。みんな興味がある。
なかなか設置に手間取る。
仮設置が終わり、大越明夫市議会議長とガッチリ握手をする豊田社長。橋渡し役の亀岡と松本文明先生も並んで見守った。
一般の見にこられた市民の皆さんにも入って頂いた。日本初の放射線測定器の設置だ。
福島市から今度は伊達市で一番放射線の高い小国小学校へ伺う。今日は汚染土の改良剤の実験をして、少し改良が必要。結果が出ればすぐに手配する予定だ。
この仮置したグラウンドの表土の汚染をなくすための実験だ。子どもたちを守らなければならない。
段取りをして下さった佐々木市議も真剣だ。自分のお子さんもまた小さいからだ。
菅野康男会長をはじめ多くの人達とともに実験を見守った。
さらにみんなからの質問に答えるべくお話をさせていただいた。
コンクリートの表面の方が圧倒的に高く逆にみんなが心配になったようだが、この液をかけると2~3分で放射線濃度が下がった。即効性のある中和剤だと感じた。
さらに夜は福島に戻り森合体協主催の原子力に対する意見交換会に出席した。
森合小体育館に多くの人が集まってきた。みんな興味があるし、心配なのだ。
西坂会長の挨拶の後、説明会、意見交換会が始まった。
亀岡が知っている限りのこれまでの状況を説明した。
その後松本文明先生が挨拶をして説明会は盛会に開催された。
たくさんの質疑が出て、前に座っている全員でわかる範囲で明確に答えた。
福島市の市役所の前にこれを設置しましたよと説明をした。この機械の良さをしっかり説明して頂いた。
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